はじめまして、emです。
今クールのドラマと言えばやはりミステリと言う勿れかと思うのですが、その中で出てくる青砥役の筒井道隆さん私大ファンでございまして。
まだ幼稚園の頃。掛居くんフィーバーの時代になんて素敵な人だと子供ながらに思い、両親もファンだったので我が家ではずっと道隆ちゃんと呼ばせていただいています。
道隆ちゃんも50だと思うと道隆ちゃんなんて呼べない。やっぱ道隆さんにします。
FODに登録してから王様のレストランを見直したことをきっかけに道隆沼に落ちてしまいました。
もうほんとその時期は日本で一番検索していた自信があります。今日はそんな道隆さんの魅力を振り返ってみたいと思います。
筒井道隆さんという人物
1971年生まれの50才(2022年1月現在)。キックボクシングの風間健の長男。妹さんがいらっしゃいます。名前はお父様である風間健さんの僧名であった「道隆」が由来。
大変スパルタな環境で育ったそうで、父親から竹刀で頭を割られたことも。風間健さんの本を読みましたが、イメージ通りまじめでシャイな優しい男の子だったようです。だからこそ厳しい教育を受けられていたようでした。
趣味で本格的にロードバイクをされていましたが、小学生の時におばあちゃんのいる名古屋まで自転車で行くなど、自転車にはずっと馴染みがあったそうです。厳しい家だったのでそうやって家から出られることだけで嬉しかったとか。
バタアシ金魚で俳優デビュー。ご本人はデパートで働こうかと考えたこともあったそうですが、父親に役者になるか自衛隊に入るかどちらかを選べといわれ、役者を選んだということです。(そんな二択ある?)
そしてオーディションで射止めたのがあの役。そうかけいくんです。
ブレイクしたのはあすなろ白書・掛居保
このドラマの中で掛居保というキャラが爆発的人気を誇っていたのをご存知でしょうか。脇役がキムタク、そして西島秀俊なのです。今思うとすごい面子。しかも西島秀俊は途中で死んでしまいますし。
そんな二人を差し置いて輝きを放つこの掛居というキャラ、なんで人気なの?とお思いの人も少なからず居るでしょう。
実際貧乏学生だしコンプレックスあるしそのせいで女運もよくないし(モテるけども)優柔不断で結構やきもきしてしまいます。
だけど
これがいいんだ。
まずこの特徴のないフェイス。なんとも似顔絵に描きにくい顔です。でもこれがね、ほんとに好き。顔はぼーっとしているのに何気に背も高くてガタイがいい。
※写真集持っています。最高でした。
キムタク演じる取手が俺じゃダメか?とバックハグするのは有名なシーンですが、バックハグなら掛居もやってます。そう、やるときゃやるぜ掛居。
この掛居役がはまって、その後も道隆さんはトレンディ俳優として活躍されます。で、私が何より好きなのが1995年の王様のレストランです。
転機は王様のレストラン・原田禄郎
このドラマの主要人物として出てきます。
クレジットは松本幸四郎さん、山口智子さんに並び主役としての登場。レストランの若きオーナーです。
私、この原田禄郎が大好き。
原田禄郎という人物には行動的、楽観的、決断力がある、情に厚い、素直、天然、というキーワードがあります。
かわいい弟分みたいなのが回を重ねるごとに立派に成長していくところも良くて、何よりこのなんだかぬけてるキャラというのが道隆さんにドンハマりでした。
これは三谷さんが言っていたのですが、すごく真面目でおとなしい人だと思っていたのに会ってみたらなんか違ったということで2話から禄郎をちょっと変なキャラに設定し直したそうです。
(2話で三つのWをいうシーンめちゃめちゃ好きです。)
道隆さんにとって、この作品は転機だったといいます。
とにかく命をかけてやるということしかなかったけれど、笑わせることの難しさを学んだ。
笑わせることに命をかけるのもありかと思った、と。
確かに三谷作品は本当に笑える。
道隆さんは結婚しているのか?
そんなかわいい緑郎ももう50歳ということで、もう立派なイケオジです。プライベートがあまり見えないこともあり、未婚説が一般的でした。しかし私は道隆さんは既婚だと踏んでいます。
別記事で書いています。
あすなろ白書から約30年・・掛居くんも緑郎も色褪せません。
青砥さん見ると令和〜〜〜と叫び出してしまいたくなりますが、時の流れに身を任せ、心赴くままに昔の作品にときめいている毎日です。
皆さんはどの道隆が好きですか?